足冷えに悩む方に朗報
 本業の傍ら趣味の日曜大工を活かして色々な物をつくっております。  「次に何を作るか?」。「何を作れば世の中の役に立てるか?」このことが頭から離れません。
 ところで冬、足の冷えに悩む女性は結構多いと思います。何を隠そう、私もその一人であります。 立ち働く人はいいのですが、デスクワークの我々はどうしても血の循環が悪くなり、冬の朝は足元の冷えで大変苦労します。
 そこで思い出すのが、温泉地や道の駅などで見掛ける「足湯」
 これを家庭で味わうことが出来ないか?このことがずっと頭の中にありました。 「ようし、今年の冬は足湯に懸けよう」このような決心の元、基本設計・実施設計・試作・実験、改良と苦労を重ねてようやく製品に漕ぎ着けたのが写真の家庭用「足湯」です。


 単にバケツに湯を入れただけでは、すぐ冷めてしまい実用に耐えません。この弱点をカバーするため、色々と考えた挙げ句に上下2段構造にしました。 こうすると、中蓋を挟んだ下の湯(60℃)が上の湯(40℃)を温めるので、足をつける部分の湯は1時間近く40℃前後を保ってくれます。
 早速、社内へ持ち込み社員の船越さんと長谷川君に試してもらったところ「すごく気持ちが良い」とお世辞抜きの絶賛です。 あとは細かい点に改良を加えて、12月から販売を開始しようと目論んでいるところです。